やれば出来る子なんじゃないか！
超演出もなし、テンプレ描写もなし、芽生とみかんが仲良くなるところから一緒に一つの仕事をやりとげる仲間になるまでをていねいに描いて、最後にテーマへとつなげる。これが見たかったんだよ。
前回のトラウマ演出とそれ以外の回の芽生の造形とにギャップを正直感じはするんだけど、一緒にやろうと言える仲間こそが求めていたものだという事はしっかり伝わってくる。で、二人でテーマを選ぼうと言い出すみかんは、やっぱり学美の一番近くにいるんだ。学美のようにすぐに、自然に芽生の手を握ることはできないけれどそれをなによりやりたかったのがみかんなんだ。学美に触発された二人が、二人だけで一つのことをやりとげるという話は、もっと後になるんじゃないかと思ってたんでここからの展開がさらに楽しみです。
ところで、しもじーは学生の前でタバコは止めた方がいいと思う。
