夏大会の組合せ抽選の話。三橋が便所で榛名に会うとか、１回戦の相手に去年の優勝校を引き当てるとか、三橋の幼馴染みが応援団に立候補するとか。
西浦校部員が相手校の名前でビビりまくる中で、怖いもの知らずの田島がまずヤル気を見せる。それを受けて冷静な阿部が、「三橋で完封するから１点とれれば勝ち」というイージス理論をぶつ。するとモモカンが当たり前のように練習スケジュールの話にもっていく。チームの雰囲気が勝ちにいく流れに変わっていく展開がうまい。
アニメだと妙に大人びた小学生とか中学生とかになっちゃうことが多いんだけど、ちょっと子供っぽいくらいの高校生の試合以外での日常描写が地味だけど全体の訴求力を支えてる。
