男鹿和雄展@東京都現代美術館

MOTって駅からけっこう歩くんだよねえ。着いたら入場まで待ち時間120分って、どんだけー。ジブリ、恐るべし。
展示は期待通りで、けっこうラフとかスケッチとかも多くて興味深かった。基本的に背景画と美術ボードばかりで、たまにセル載せて展示してるのもあるんだけど、茂みとか道ばたとかの地味な絵が大量にあるわけですよ。トトロの名前で来た一般客とか飽きないかと思ったけれど、結構みんなじっくり見てました。トトロの田園風景みたいなのって、やっぱ日本人は好きなんだなあ。もちろん絵そのものに力があるってことでもあって、特に客の足を止めさせちゃって人が塊になるような個所もいくつかありました。
なんか日がな一日ながめてたいような絵がいくつもあって、せめてもっとゆっくり見たいと思ったのでした。