らき☆すた #24 未定

文化祭でみんながチアダンスを披露する最終回。原作者美水かがみのオリジナル脚本なのね。パティの発案で、メンバー集めから始まって準備、練習とひとつながりのまとまったエピソードで、最後は本番の幕が上がったとこで終わる。1年と3年の全キャラが集まってOPのもってけ!セーラーふくを通しで踊ってくれるのはとても嬉しい。別にまなびストレートみたくずっと学園祭の話してたわけじゃないから、光に向かって歩き出して終わるってのは技巧が浮いちゃいかねないんだけど、これまでのまったり進行で最後がポジティブってのは悪くないな、と見てて思った。別々に描かれてきたキャラたちがだんだん入り交じってきて、最後に一つにまとまる流れが自然なだけに、けっこう感動する。ほんとに細かい、なにげないエピソードを重ねて、最後にみんながまとまったところで一人々々のキャラが活きるとこまで掘り下げるのはやっぱ2クール必要だったんだなあ。EDは結局最後も白石稔の歌で、水を差してましたが。
らっきー☆ちゃんねるも文化祭の出し物ってことで本編に登場。まあ、白石みのるもあきら様と対等にやり合えるように成長したっつーことなんでしょうか。
唐突に桐箪笥とか言い出すみゆきさんはかなりツボにキた。つかさにせんべい占とか教えてるし。
ヲタネタはほとんどなし、長門のモノマネくらいか。たしかにこなたは魔法使いのかっこ似合ってた。
最後になって出てくる新キャラは原作読者サービスなのか。
なにかと話題先行な感じもしたけど、終わってみるとシリーズとしてもまとまってるし、半年間楽しませてもらったいいアニメだった。