げんしけん2 #2 会議はモメル

しゃべるときだけ懐中電灯で顔を照らす会議は、もしかしてサウンドオンリーのつもりなのか。
同人誌の原稿が進まないまま締め切り間近まで来てしまったげんしけんの編集会議。先週といい、いたたまれない部室の描写が続くなあ。議論が同人誌を完成させる方向に向かわずに笹原と久我山が互いに詰り合う糾弾大会になって、普段おとなしいばかりの二人からどんどん言っちゃいけないようなセリフが出てくる流れがこわいくらい生々しい。そんで最後は、自分が書きたいと強く言えない荻上の空気を汲み取った咲ちゃんの有無を言わせぬ仕切りがカタルシスです。
荻上は自分が書きたいものを書きたいという欲望を素直に表現することに対してとても臆病になっている。普段の攻撃的な態度はつまり過度に防御的になっているということ。で、修羅場とはいえマンガを描きまくり続けた後の無防備な寝顔に笹原がドキンとするという。
OPはなんか気合いの入りまくったマジガンダムですが、これ毎回やるの?1回きりのお遊びシーンとかならいいけど、げんしけんのOPがこれって、ちょっとイタくないですか。
イタいと言えばアニソンでセーラーふくはマジ引くでしょう。ハレハレは、桑田佳祐も歌ってたけど、ダメでしょうか。