ひぐらしのなく頃に解 #17 祭囃し編 其の四 謀略

沙都子はレベル5を発症して両親を殺していた。綿流しの祭りに合わせたのは偶然?入江機関の研究の成果で、梨花の血清かなんかから作った薬で症状をおさえられるようになった。このあたりは皆殺し編の解説になってる。しかしずいぶん研究進んだのね。
三年目の祟りも、梨花の被験に反対した梨花の両親を偽装して殺害したものだった。しかしいつのまに三年たったんだ。
鷹野三四雛見沢症候群の研究のため、謀略を巡らせて障害を次々に排除していくが、有力な後援者を失うと一気にその影響力を奪われてしまう。そこに謎の女が支援を申し出てくる。
なんかの派閥抗争に負けたんだろうけど、鷹野三四の政治力ってあるんだかないんだか。死んだ小泉さんって鷹野三四が本当にやってることとか把握してなかったように見えたし、単なる御神輿かと思ったんだけど反対派を抑えて細菌兵器開発を推進してたのか。それとも小泉さんはやっぱり御神輿で、軍事転用を画策してたのが最後に出てきた謎の女?
雛見沢症候群の治療法を確立して入江機関が役目を終えたというんなら、病気の存在を公表して村人の治療をするってのがスジなんだが、それは誰も言わないな。入江機関を潰すんだったら、情報をリークしてスキャンダルにしてしまえば、鷹野三四も山狗も動けなくなるんだろうけど。それができないほど対立陣営もどっぷり漬かってるってことかね。