- 出版社/メーカー: アスミック・エース
- 発売日: 2005/10/26
- メディア: UMD Universal Media Disc
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オーディオコメンタリーで監督自ら、撃つのを躊躇った奴が殺される法則とかツッ込んでたけど、そういうホラー映画のお約束的な展開はほとんど気にならなかった。まあなんで刑事が二人だけで応援もたのまずにマネキン工場跡に行ったのかは謎だけど。それでも最初っから最後まで異常な状況だから、日常的な風景に異常な非日常が入り込んでくるようなホラー映画の常套手段はほとんど関係ない。サスペンスで観客をゴードン医師とシンクロさせて追いつめてクライマックスに持っていく手際はお見事でした。まあ、怖そうなカット撮るのがうまいこと!
でも、このちゃぶ台引っくり返したようなオチはちょっとなあ。意外な結末ならなんでもいいってもんじゃないだろ。びっくりしてる間に終わってしまいました。
ところで、この連続殺人事件を追っかけてたのはクビになった元刑事一人だけなのか。