プリトヴィチェ

お目当てのプリトヴィチェ湖群国立公園です。
ここは一連の湖の最北端で、海抜637メートルにあるプロシチャンスコ湖から流れ出た水が左端に見えるノヴァコヴィチャ・ブロド湖から最後の滝となってサスタヴツィと呼ばれる池に落ち込んでるところです。正面に見える落差78メートルの大滝はプリツヴィチェ川で、ここで合流して下流のコロナ渓谷に流れていきます。

湖面はきれいなエメラルドグリーンで、驚くほど透明度が高いのがかなり遠くからでもわかります。


右側がノヴァコヴィチャ・ブロド湖、左がカルジェロヴァツ湖。

上流のカルジェロヴァツ湖、ガヴァノヴァツ湖、ミラノヴァツ湖を一望します。

とにかく澄んだ水で、湖底の様子から泳いでる魚からなんでも丸見え。しかも魚はいっぱい泳いでます。




16の湖を一通り見て回ると8時間だそうです。3時間のコースだったので途中まで歩いて、バスで帰ってきました。とにかく行けども行けどもコバルトブルーの湖と清流です。








ヨーロッパの有名な観光地で、ドイツ人とかイタリア人とか団体がいっぱい来てました。日本人はまだ少ないみたいですが、ちゃんと日本語のガイドブックも揃えられてます。泊まったホテル・イェゼロはやたらとだだっ広い食堂が観光ホテルっぽかったですが、俗っぽいということもなく設備もきれいで清潔だし、快適でした。