マリア様がみてる #2 特別でないただの一日

可南子ちゃんの学園祭エピソードは「マリア様がみてる」シリーズ中でもわりと異色だったけれど、こうやってまとめられちゃうとさすがに唐突すぎてなんじゃこれはという感じです。花寺と合同での劇の練習やらチケットの融通の話やら、原作では機能してた伏線も大幅に切り詰められて「わかる人にはわかる」くらいの痕跡をとどめてるだけだし、白薔薇姉妹のエピソードもふっとばされちゃったし。志摩子さんの父親らしい人がチラリと通り過ぎてったくらいで。
3話かけて間延びするのを避けたんだろうなあとは思うものの、もう4期目なんだし落ち着いてじっくりやってもいいんじゃないかなあ。最後で「1年たった」という感慨が盛り上がってこないじゃないですか。