咲-saki- #7 伝統

えらくまた焦らすなあ。
今回はのどっちの闘牌フィーチャーということで、前半はまるで「なに切る」問題集みたいな流れ。その場その場での状況に応じた最善手を判断する思考の早さを見せて強さを印象づけた。
咲や龍門淵、風越はそれぞれ相手をトバして圧勝したらしいけど、結果が示されるだけで勝負の様子は一切出さない。龍門淵はお嬢様ばっかりが目立ってるけど、大将の天江衣は凄そうなウワサが語られるだけで登場すらしないし。風越はスポ根ノリの鬼コーチが出てきて勝負にかけた伝統の重さを強調するのがいいハッタリになってる。でもあの大将が両目を開くとなにが起こるの?
少年マンガトーナメントものの王道展開だなあ。勝負の描写はのどっちに集中させて、あとは清々しいまでのハッタリ合戦という構成はわかりやすいし話も進むし、見てる方も期待が盛り上がるしで大変おトク。
EDがフツーの歌になってた。百合っぽいけど。わんだーらんど電波ソングでクセになっちゃうけど、OPも気持ちのいいコンテだなあ。