けいおん! #11 ピンチ!

放課後ティータイム、ってそのまんまだな。
澪が新しいクラスで真鍋と仲良くなってなんか面白くない律。前半、唯や梓といつも通りバカやってる中ですれ違いがちょっとした表情に見え隠れするあたりから、律が無闇と澪に絡んで空気を悪くしたあげくに出て行ってしまうまでていねいな演出が余計に痛々しさを際立たせる。これまで仲良しまったり気分がウリだっただけに見ててもいたたまれない。そこで梓の捨て身のギャグが入るので、軽音部も視聴者も救われる。律が風邪で倒れてからは薄暗いシーンが続いて感情が穏やかに落ち着いていく。
澪は律の、真鍋は唯の母親役ということでおさまってしまうというのは、いいんだか悪いんだかどうよって感じだけど、一番おさまりがいいオチなのはたしか。