ねえ、わたし。あの頃のわたし、心配しなくていいよ
すぐ見つかるから
わたしにもできることが、夢中になれることが
大切な、大切な、大切な場所が
そういえば第１話って足ばかり映してた。
１話アバンで唯が疾走するシーンと重ねて、その間のエピソードの積み重ねを想起させるまとめ方もうまいんだけど、過去の自分に語りかけるストレートな唯のモノローグにヤラレました。これが示しているのは唯の自分自身への信頼感、つまり自信です。12話の間の変化が成長となり、自信につながっているのがわかります。
そして続く「ふわふわ時間」、ここで盛り上げたいからこそ最初の学園祭はPV風だったのね。
アンコールで最初に弾き始める紬の表情が好き。毅然として、バンドを信じて、そしてもちろん音楽を楽しんでる。紬のキャラでこういう表情が出せるのは、キャラを掘り下げていったからこそでしょう。演奏を脇で聴いてるさわちゃん先生もよかったし、憂の横で夢中になってた子は新歓のときに引いてた子だよね。登場キャラの一人一人を活かしたいいラストでした。
しかし、ハルヒのときもだったけど、ボーカルにリップシンクして表情つけるのはいつもチャレンジだな。口とんがらせて熱唱してる横顔は唯らしくてよかった。
