とある科学の超電磁砲 #5 とある二人の新人研修

黒子と初春の新人時代回想。黒子がらみの回想エピソードが多いなあ。もう黒子主役でいいんじゃね?
研修中に郵便局強盗に行き会った黒子は、独断専行で徒に状況を悪化させてしまう。しかし自分の信じた正義は絶対曲げない、とタンカをきって一人立ち向かうのだった。でも結局通りすがりのレールガンに助けられるんですが。ここは初春の機転で形勢逆転、という展開の方が燃えるし、コンビ結成の流れに素直につながったのでは。まあそれでも黒子の悪いクセは全然なおってないし、いまだに同じ失敗を繰り返してるわけだが。
犯人に無警戒で接近する黒子も黒子だが、二人目の犯人は後部座席に隠れて何をしてたんだろうかとか、初春が飛び出して倒されなかったら黒子のテレポートで捕まえられたんじゃないかとか、冒頭の車上荒らしシーンはいろいろつっこみたくなるけど、そもそもやたらと多い暴力犯罪に子供ばかりで立ち向かっていく内容自体に違和感を感じてしまう。3話のステルス眉毛みたいな犯人を知略とチームプレイで追いつめてく展開をしっかりやってくれたらもっと気持ちよく盛り上がれるのにと思う。