とある科学の超電磁砲 #8 幻想御手(レベルアッパー)

初春はカゼひくと頭の花もなくなるのか。天人五衰みたいだな。
美琴のブリブリもいいけど、陰で身悶えしまくる黒子がまた。潜入捜査にはまったく向いてない美琴は、演技がメンドくさくなって結局実力行使。一味のボスらしい姐御を引っ張りだしての勝負に勝ったのはいいけれど、情報は全然手に入らなかった。ダメじゃん。で、大停電を引き起こしといてスルーですか。ジャッジメントの仕事にあれほどのこだわりを見せていた黒子の反応がえらく軽いけど、大事故なんじゃないの?世界設定の甘さというか、粗をギャグで流してる感じが気になります。ジャッジメントの組織とか権限とかよくわからないけど、もうちょっと社会的なリアリティというか説得力がほしいところ。学生主体の自治組織が治安維持してる学園都市が平和そうだったり妙に凶悪事件が多かったりとか、描きたい描写はわかるんだけれど全体のバランスってものも考えてほしい。