ソ・ラ・ノ・ヲ・ト #3 隊ノ一日・梨旺走ル

お飾りの戦車は実はでかいステレオセットだった。
カナタがいきなりぶっ倒れてびっくり。隊のみんなは補給を受けに出払っていて、残っていたリオが一人奮闘する。医者とかはいないようで、宗教施設が医療を提供しているらしい。教会に頭を下げて薬をもらいに行った様子から、いろいろと揉め事があったらしいと知れる。どうもリオが小さい頃に母親を病気でなくし、その際に大概な嫌なことを経験して、教会が嫌いになったとかそんな感じ。過去の話はともかく、非礼を詫びるって大仰に頭を下げてたのは、シスター相手にいったいなにをやったんだい。
でも、あの教会で辻占やってるんだよねえ。キリスト教じゃないのか。日本語読めないってわりに、「大吉」だの「大凶」だの書いてあったな。アルファベットらしき文字が説明についてたみたいだから、梵字みたいに図案としてついてるだけなのか。でも、ハンコも「彼方」だったしなあ。もしかして漢字は読めるけどひらがなが読めない、とか。
和風と欧風がちゃんぽんででてくるけど、それぞれ和風は和風のままだし、融合してるわけではないんだよね。混血化がすすんでったんなら、もっとわけ分かんない感じに融合してるんじゃないだろうか。味噌汁が郷土料理と言ってたから、地域で分かれてるのかなあ。
しかし小鉢だの平皿だの、食器がいっぱいあったなあ。まさかカナタが背負ってたでかい背嚢の中は味噌と食器ばかりだったのか。
カナタが頭に巻いてたのは、病鉢巻ってやつか?なんか山伏みたいだったが。

あ、来週は刀語と被ってるじゃん。数本しか見てないのに、なんでカブるかなあ。