おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 #10 5回裏、2対5

阿部負傷で交替キター!このタイミングで阿部の代わりが務まるとなると田島以外いないわけだが、さすがの田島も不安でいっぱい。まさか三橋が田島に野球で「俺を頼れ」と言える日がこようとは。捕手に頼りきりなバッテリーの危うさをさんざん描いてきたわけだが、ここにきて否が応でも三橋は独り立ちせざるをえない状況に追い込まれる。ドラマっすねえ。
対照的にギクシャクしてる美丞狭山のバッテリー、でも捕手同士で阿部の配球は読みやすいとか、故意のラフプレーを軸に揺れる心理とか、これまで積み上げてきた倉田の描写が、事故に至るもう一つの伏線として活きてきた。