あにゃまる探偵 キルミンずぅ #46 神浜ジャングルに野生のかおり!?

神浜町をジャングルにしたり、公園でアニマリアン化ガスの実験をしたりと、町全体を巻き込んだ二ツ木の暗躍が続く。「変な事件」どころのさわぎじゃないと思うが、探偵団は動物化してペットを置き去りにしたまま消えた飼い主探しに専念。どんどん話が大きくなってっても足元を見失わない主人公たちだ。
キルミンの秘密は危ないところで、かろうじて守られた。一方で牙組の正体はバレかけてる。どうやらカノン父と二ツ木はカノン母とは対抗しているらしい。カノンのおじいさんが冬眠してたはずの棺の中身はカジキだった。と、ここにきて話がようやく動き出した。これまで積み上げたキャラ描写の蓄積があるから、人間とアニマリアンの間で葛藤するカノンの心情が素直に伝わってくる。