人類は衰退しました #7/#8 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ

タイムパラドッグス……?
妖精さんが時間をループさせて、そのたびに増える中原麻衣を集めてお菓子作りさせる。ばかばかしくてよかった。で、それに助手さんが助手さんになったいきさつを絡めてあるんだけど、なんかこれは絡めた意味があったのかどうか。助手さんが自分に関する噂を拾ったって、それ全部ソース主人公なんでしょ。しかも全然助手さん本人とは関係ない、単なる自分の好みだし。いいのか。
時間がループするたびに助手さんの別の可能性が実現して、いろんなタイプの助手さんがあふれる、とかそういう話だと思ったんです。アロハシャツのフリーダムな少年が、助手さんの可能性の一つなんだろう、と。でもそんな話では全然なかった。あれ、おじいさんの少年時代なの?まあ、そうしないと腕日時計のエピソードがつながんないよな。でもなぜここで少年時代のおじいさんが出てくる?林の中を走ってたのも、少年おじいさんなのか?
なんかこう、釈然としない。つまらないわけじゃないし、いろいろエピソードを組み合わせて構成して計算もされてると思うんだけれど、なんでこれでまとめようと思ったのかよくわからない。