- 12 Devil's crossroad
- 13 深淵からの招待
- 14 甘い毒
- 15 硫黄降る街
- 16 裁きの門
- 17 鉄の腸
とりあえずサブタイをメモ。画面上だと読みにくいです。
虚淵カラーというか、エグいルールを設定して、それをさらにひっくり返してみせるといういつものパターンです。人間の犯罪係数を読み取るシビュラシステムの盲点をついた犯罪が平和と安定に慣れきった社会を揺るがす。その裏に隠された恐るべきテロを防ぐために奔走する執行官。しかし、シビュラの盲点そのものである免罪体質の犯罪者こそが、シビュラシステムそのものであった。ということで、物語も佳境に入って、息もつかせぬ展開になってきました。凶悪なテロリストが革命家みたくなってくのは、鉄腕バーディーみたいだな。
しかし、敵の親玉が人間の脳ってのは009の黒い幽霊を思い出す。最近はネットワーク上の仮想人格、みたいのがハヤリかと思ったけど。
それで、システムと脳味噌は常時接続ってわけにはいかないのかしら。なんかしょっちゅうとっかえひっかえされてるみたいだったけど。やっぱ休ませないとまずいのかね。