プリンセス・プリンシパル #2 case1 Dancy Conspiracy

Case1になった。これが実質的な1話になるのかな。
ドロシーが一人で潜入スパイやってるとこへ、王国のプリンセスを替え玉に入れ替えちゃおうというチェンジリング作戦の要員として編入してきたのがアンジェ。しかし、プリンセスを偽物に入れ替えるって、さすがに無理があるんじゃないか。と思ったら、舞踏会場で早速入れ替わってモーガン委員を籠絡していた。場所と相手を選んで入れ替わるならアリかもね。
チェンジリング作戦遂行中に、モーガン委員が盗んだ機密書類が王国のノルマンディー公に渡されるのを阻止せよ、という緊急指令が下って、見事機密書類の入ってる貸し金庫の鍵を手にいれたまでは良いけれど、ノルマンディー公も対応が素早い。舞踏会場を封鎖して鍵の捜索を命ずる。
そこで協力を申し出たのがプリンセスだった。王位継承権争いへの協力を条件に取引を持ちかける。共和国側のスパイ組織「コントロール」に即座に連絡が入って、ギリギリのタイミングでオッケーが出るあたりがサスペンス。プリンセスの協力で無事切り抜けて鍵をゲット。
で、プリンセスとアンジェが、実は知り合いだった、というネタが最後に来るんだけど、プリンセスの名前がシャーロットで、アンジェも実はシャーロット、二人が似てるのは偶然じゃあないのかもね。
いろんな駆け引きが交錯して二転三転していくプロットは、スパイものっぽくて楽しい。ちょっと都合よく運びすぎるなあとは思ったけど、複雑な話をうまく整理して見せて、キャラもちゃんと立ててるし、思ったより面白くなりそうかも。