宝石の国 #11 秘密

斬れば分裂していく月人の新型、分裂するごとに小さくなって、最後はもふもふではふはふな毛玉の子犬の群に。何だこれは。
シリアスでサスペンスなアクションが一瞬でギャグ回に。
宝石たち総出で学院中を追いかけ回し、ようやく107匹を捕まえて柵に放り込む。でも一箇所にまとめちゃったので、また融合して元の巨大ハヌマーンに戻る。そこにようやく起きて来た金剛先生、どうなるかと思いきや、お手をさせるのだった。謎の巨大月人は先生にメチャクチャ懐いていて、完全にワンコロ状態。先生はつい、シロ、と呼びかける。
先週のサブタイは巨大ペットの名前だったんですね。
シロのふかふかな毛皮にくるまって先生も宝石たちも寝てしまうけれど、先生と月人との関係に疑念を抱いたフォスは一人で夜の散歩に出かけて、シンシャと出会う。シンシャは、みんな気づいた上で先生を信じてるんだと言う。しかし、フォスは真実が知りたいと思う。
シロは何だか満足して消えていきました。成仏したんでしょうか。
そんな折、ルチルの相方だったパパラチアが起動します。なんか、身体中に穴が空いてて、そこに他の宝石をうまくはめ込めると起動するらしいです。謎だ。
なんだかんだ言って、ハードな日々を深く考えずに流して楽しく過ごしてる宝石たちのキャラがしみじみと良い。千年単位で生きてると、そうなるんだろうなあ、と言う感じ。
しかしこの話はどこに向かおうとしてるのだろう。