教条左翼

昔過激派同士で「教条主義」「修正主義」と罵り合ってたりしたんで、教条主義って左翼用語なんだと思ってたんだけれどもけっこう広まってるんだねえ。「修正主義」ってのはあんまし聞かなくなったけれども。まあ「日和見主義」とかに上書きされちゃったのかな。
用例とか見回してると「護憲」「反戦」の結論だけがあってそこに至る過程やそこから先の展開がない知的怠慢を皮肉った語句のようですが、これをもって罵倒用語というのもナイーブに過ぎるのではないか。
キーワードのコメントにある「左翼とは変化を目指すもの」というテーゼも政治的に中立なのかどうかは疑問。
「プチナショナリズム」って昔でいう「シンパ」と同じかと思ってたけれど、もっと狭いというか揶揄の度合いの高い言葉みたいですね。キーワードの説明文は持って回った抽象的な表現より、ニュアンスを直接書いてもらった方が助かることは助かる。