アジアの反日といわゆる「土下座外交」

田中角栄が首相当時にタイ、インドネシアなどを訪問して反日デモに遭遇したのがある種のトラウマとなったんじゃないかと少し調べてみる。
1974年(昭和49年)1月第二次田中内閣において東南アジア5カ国を歴訪、バンコク反日学生デモ、ジャカルタ反日暴動など。
同年9月にはソウルで反日デモがあって、大使館の日の丸が引きずりおろされたりしてる。東アジア反日武装戦線による三菱重工爆破テロは同年8月。「エコノミックアニマル」という言葉がでてきて、その日本批判に対応する国内での議論は80年代の貿易摩擦に続いてる。
また73年はオイルショックの年でもあり、当時のシャロン少将が優勢なエジプト軍を撃破した第4次中東戦争もある。
ちなみにサイゴン政府の無条件降伏によるベトナム戦争終結は1975年4月30日。
とりあえず70年代前半の整理かなあ。
1970年3月31日よど号乗っ取り
1972年2月19日〜28日あさま山荘事件
1973年8月8日金大中拉致事件
1976年9月9日毛沢東死去