「錦の御旗」という強力なブランドが誕生したエピソードがさらっと流される。部屋の飾りくらいに思ってる岩倉卿のボケっぷりが面白い。三谷さんの皮肉なんだろうなあ。
決戦を決意した近藤勇はあっという間にはしごをはずされてしまう。最終回に向けてカウントダウンにはいってきた。
しかし源さんの最期でマトリックスというのはちょっと引くだろ、普通。局長を撃たれて血気にはやる隊内を諌め、周平相手に自分語りと、なんだかフラグ立ちまくりでした。最後に霊魂となって会いにきた源さんに、生きてる相手に対するかのように語る香取慎吾はよかった。最初から悟ってたのか途中から気がついたのか、淡々と話す態度に戦場に生きる覚悟や多言を要しない二人の関係などが現れてました。
斉藤一は、局長の遭難に一番興奮したり、源さんの死に逆上して官軍にひとり斬り込んだりと、激情の人になってます。
