交響詩篇エウレカセブン #33 パシフィック・ステイト

そういえばエウレカセブンって総集編やらないね。変則OPで、てっきり総集編かと思ったんですけれども。
二人の思い出をキーワードにホランドとタルホ、レントンエウレカの関係を確認し、ゲッコーステートの新たな出発を描く。そこでこういういい話をもってこれるとこがこのアニメのすごいとこ。
これまでの不安や焦りをさらけ出して、ありのままの自分を受入れたホランドが、リフができるこの星が大好きだ、タルホをこの星を守りたいんだ、と言うセリフの説得力はこれまでの32話があったからこそであって、これこそ長丁場の1年アニメの魅力というものです。
艦底の展望室で話してるタルホとレントンを上から見下ろすようにナメるカットとか、えらく演出が力はいってたと思います。