魔法少女リリカルなのはStrikerS #21 決戦

ヴィータに強烈な死亡フラグが、と思うヒマもなく絶体絶命のピンチです。
機動六課はどんどん分断されてくなあ。それぞれの個人戦シーンの連続で場面転換が忙しい。アルトがヘリでガジェットをかわすチェイスシーンとか、もうちょっといろいろドキドキなカットふやして、時間かけてほしかったような。まあ全体のバランスからすれば無理でしょうけどね。新人たちの中ではこれまで相対的に話数をかけて掘り下げてきたティアのバトルが、やはり盛り上がりますね。ヴィータやシグナムは前シリーズからの蓄積があるから出てくるだけでも見てる方が勝手に盛り上がっちゃうんだけれど、それぞれ「このキャラにしかできない」演出で嬉しくなります。ヴィータは一番オイシイとこ持ってっちゃいそうだけど、でもせっかく前シリーズで生き延びた守護騎士たちには消えて欲しくないです……
ゼストはこれまで出番少なかったけど、シグナムと対峙させることでうまく引き立ちました。シグナムって、いつも似たタイプのキャラと斬り合うんだけど、全然違うタイプの敵と噛み合わせても面白いだろうに。
ベルカ式作画、とは言えないかもしれないけど、しょっちゅうキャラの顔が変わるというか歪むのは悲しかった。