里奈が真っ白に燃えついてたときは、なぜもえたんで今さらあしたのジョー、とか思いましたが、あーくんがちびっこハウスに行って死亡フラグ立てるのはタイガーマスクだし、単なる通行人だった警官は銭形のとっつぁんになってるし、往年の名作アニメの最終回をなぞってたんですね。おかげで意味はわかんないけど雰囲気は最終回っぽくなった。で、最後は二期を匂わせるような次世代キャラ出したり。なんというか、己の本分を貫き通したってことでしょうか。三千院ナギ＠釘宮理恵にマジカルチェンジと言わせたからには勝ったも同然、みたいな。
ドラマなんて萌えとパロのツナギなんだから定番で十分、というコンセプトは言葉の本来の意味でのパロディだったのかもしれません。こういうのは評価に困るな。見てる間はえらい楽しいんだが、ファンとして熱く語りたいというものでもないし。15年くらいしてから、知る人ぞ知る幻の名作とか言って自慢げに語るのがきっと一番楽しい気がする。
