選挙

比例区の投票総数が約5815万票で民主が1845万票、自民が1407万票。2007年参院選のときも投票総数は約5891万票で民主が2326万票、自民が1654万票。総数はあまり変わってない中で、民主は500万票、自民は250万票減らした。ただ新党改革たちあがれ日本があわせて240万票とってるから、自民支持票が別れたとも言える。
衆院選比例区も混ぜて、得票率で比較するとこんな感じ。

政党 2010参院 2009衆院 2007参院 2005衆院 2004参院
民主 31.7% 42.4% 39.5% 31.0% 37.8%
自民 24.2% 26.7% 28.1% 38.2% 30.0%
公明 13.1% 11.5% 13.2% 13.3% 15,4%
共産 5.6% 7.0% 7.5% 7.3% 7.8%
国民 1.7% 1.7% 2.2% 1.7% -
社民 3.9% 4.3% 4.5% 5.5% 5.4%
みんな 13.7% 4.3% - - -
改革 2.0% - - - -
たち日 2.1% - - - -
新日本 - 0.8% 3.0% 2.4% -
その他 2.0% 1.3% 2.2% 0.6% 3.6%

こうして見ると自民の低落傾向は変わってないね。民主の得票率31%ってのは郵政選挙で大敗したときの水準でとりあえずこの辺は底なのかな。しかし、みんなの党がみんなもってっちゃったんだなあってのと、公明ってほんとに安定してるんだなあというのが、あらためてわかります。
ところで、議席をまったくとれなかった国民新党の法案が、相変わらず最優先なんですかね。