氷菓 #4 栄光ある古典部の昔日

駅から千反田邸に向かうシーンの自転車がえらく早いなと思ってたら、ギアチェンジの様子まで動かしていてちょっとびっくり。しかも、そのカットにとりたてて意味がない。おむすび作ってる千反田えるの動きで、手先だけじゃなくって全身動かしてたのはいいんだけど、あんまりおむすび握ってるように見えなかったなあ。田舎のでかい家って、中はたしかに薄暗いし、雨まで降り出してたら尚更というのは確かなんだが、でも画面が暗いと見にくいよなあ。と、文句ばかり並べてしまったけれど、四人が淡々と推理を披露していくという絵にしにくい会話劇に、いろいろ動きをつけて見せてたのは頑張ってたと思う。
とりあえず、45年前になにがあったかという事実関係は明らかになったみたいだけれど、まだこれだけでは、えるちゃんの涙のわけはわからない。渦中のおじさん自身の感想というか、なにを考えていたのか、なんのために文化祭の開催期間をめぐって学校側と対決したのか、そのあたりがカギなのかな。
でも、文化祭に5日間って、さすがに長くないか?