石塚千尋「ふらいんぐうぃっち」

青森で魔女が女子高生しながら修行する日常系マンガ。読み味が「よつばと!」に似てる気がするのはなんでだろう。ゆったりと日常の細々した出来事を語るテンポが似てるのかな。それなりにハデな魔法も出てくるけれど、日常描写に溶け込んであまり派手に見えないところが特色。魔法の儀式とか含めて、らしさを上手く出しつつ、日常性から突出させないさじ加減がうまい。
5巻は真琴が魔女としての初仕事に挑戦したり、見習い魔女の千夏が初めての魔法を使ったり、とまたひとつ魔法の世界が広がります。