つくしあきひと「メイドインアビス」

ついに生きては戻れない深界6層に突入したリコたち一行、絶界行(ラストダイブ)に当たっても平常心。微妙な下ネタで盛り下げてくれるあたりが、このマンガならではの呼吸だ。そして冒険はとりあえず道の食材の冒険から始まる。
深界6層「還らずの都」にあったのは成れ果ての村。人間ではない何かが不思議なルールに従って暮らしている。物怖じしないリコは探検家タイプだなあ。でもなんでも食べてみて、それで腹壊してるのはどうなんだ。
一方でオースの街では、「誕生日の呪い」が本格的に問題になりつつあった。「謎」があちこちから吹き出てきて、いよいよ「アビスの謎」の背中が見えてきた感じかな。
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