諸星大二郎「雨の日はお化けがいるから」
諸星大二郎劇場 第1集 雨の日はお化けがいるから (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 諸星大二郎,東宝(株)映像事業部
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/27
- メディア: コミック
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小さな町の不思議な祭りとか、日常と非日常が地続きになった不気味な世界とか、ちょっとコミカルなファンタジーとか。
努々山博士のシリーズはずいぶん前に書いてたギャグシリーズ。80年代くらいだったと思うけれど、まだ続けてたのか。同じ絵柄で、アホな話を書いてます。
「(眼鏡なしで)右と左に見えるもの〜エリック・サティ氏への親愛なる手紙〜」これはなんなんだろうか。タイトルになってる「(眼鏡なしで)右と左に見えるもの」もそうだけど、エリック・サティの曲って、「ナマコの胎児」だの「彼のジャムつきパンを失敬するやり方」だの、妙な題がついてるのが多い。それをそのままマンガにした、という感じ。ヘンなメガネをかけたヘンな二人組が、メガネを外してナマコを見たり街を警戒したり、クラゲを追い払ったりジャムパンを失敬したりします。意味がわからないと思いますが、私にもわかりません。最後に使用楽曲リストがついてます。