交響詩篇エウレカセブン #27 ヘルター・スケルター

奇襲と白兵戦。ホランドとチャールズのガチの戦い。レントンとレイの再会。伏線を一気に回収しつつ漲る緊張感を持続させて完成度の高さを見せつけました。ただレイもチャールズも爪ヤスリで指の腹をこするのはどうかと思う。
奇襲を予想して臨戦態勢に入る月光号。小型艇をオトリにして強襲をかけるビームス夫妻。レイとレントンがそれぞれ抱えたものを、向け合った銃口の先と表情で過不足なく表現した再会シーンは秀逸。
子供たちにママと呼ばれているエウレカに異様に反応するレイ。やっぱりレイは子供を作れないってことみたいだけれどはっきりした説明はないねえ。元SOFという立場の持つ意味はあいかわらずほのめかしばかりです。レントンは王のキンシ(菌糸?)を受け継ぐらしいです。菌糸ってエウレカを固めたアレか?
OPとEDが変わった。見慣れて来た頃に変わるなあ。新OPはえらく画面が暗いです。なんだか後半のクライマックスを先取りしたような内容。ガラかめといい、ストーリー仕立てにするのが最近のハヤリなのか。新EDもモノクロで、これまでの派手さとは一線を画した感じ。あれって三ガキの一人の女の子が成長した姿なんでしょうか。