金欠のハチを救った家からの仕送りは手切れ金だったらしい。
庭付き一戸建てだの、墓まで一緒だのと相変わらず妄想が暴走して、ある意味お似合いなバカップルではあるんだけど、リアル幸子の繰り出す攻撃にショージはあっさり陥落。しかしエンディングの切な気なハチのモノローグっていつもナナのことばっかりだよなあ。オトコは替えがきくけど女の友情は一生モン、というお話なのかな。
淳子がショージを責めるあたりからの流れ、男の作者だとけっこうマジになっちゃって重い展開になりがちだと思うんだけど、コミカルなテーストを変えずにテンポよく進めていけるのは少女マンガ原作のいいところ。
