キーワードによる言及数分析

http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20060814/p1#20060814f1
はてなキーワードを使った「はてな」ならではの調査企画。やっぱり涼宮ハルヒMUSASHIの四半期だったんだなあ。
ひぐらし」とかキーワードから巡回するとゲームの話題が多かったり、必ずしもアニメだけ、とは限らないんでしょうけれど、そのへんも含めて話題性と解釈していいでしょう。「NANA」はけっこう水樹奈々関連を拾うんだよね。チャングムって期間中1ヶ月くらい休んでたしなあ、まあ放映されててもそんなに言及数があったともおもわないですけれど。
言及数推移グラフを見ると、放映日の関係で周期的なスパイクがあるんですけれど、言及順位上位の作品はわりとまんべんなく言及があり、下位になると放映日しか言及されてなかったりと、言及された日とされない日の落差に違いがでているようでした。
継続率は、言及数と継続率で散布グラフにするとなにか面白そうです。なんとなく月当たり200くらいの言及数というのが基本単位になってるような気もします。
あと、言及数の下がり方も、ストンと下がって横ばいというのと、ジリジリ下がるのとあるようです。最初だけ言及して、あとは見てないのか見ててもダイアリーには書かないのか言及がなくなるというのがわりと多い感じですが、ガーゴイルとか西の善き魔女とかは右肩下がりの傾向がありそう。5月と6月の比較が、「冷やかし→見切り」をフィルターした評価に近いようにも思います。魔女は私もついてけなくって脱落したもんなあ。ガーゴイルは感想サイトでもあんまりいい評価を見ませんでしたし、そういう評価になるのも理解できます。でも私は結構好きでしたけども。
個人的に結果が興味深かったのは「獣王星」「ブラックラグーン」でしょうか。どちらもそれなりの言及数があり、しかも継続率が高い。大きく話題にのぼることはなかったように思いましたが、けっこう好評だったということでしょうか。ちなみに私の評価は「獣王星」おもろ、「ブラックラグーン」見切り、でした。