ゼロの使い魔 #13 虚無のルイズ

最終回。すごい30分に詰め込めるだけ詰め込んだねえ。タメも余韻もあらばこそ、とにかく張りまくった伏線を投げ出さずにまとめたのはお見事、と言うか手堅くまとめすぎ。ゼロ戦で切り込んでくシーンはもっとカタルシスあるかと思ったんだけど、なんか機関銃で象とか追い回すサファリみたいな、エグい画になっちゃいましたね。OPにSEが入ったのは最終回仕様?
まあほとんどお約束だけだったんで、説明を切り詰めて見所だけをつなげてもぜんぜんオケー。細かい世界設定やら、気になるとこは多かったけど、とにかくルイズの魅力を見せるためのアニメだから、あんまりツッコんでも仕方ないし。ずうっとセリフなしで最後にルイズ@釘宮理恵が「犬〜!」と叫ぶエピローグが全てでした。
キスシーンで始まりキスシーンで終わる、ツンデレアニメの決定版。釘宮ツンデレブランドを確立させたアニメとしてその名を長く残すことでしょう。評価はまあ「おもろ」だな。