GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- #2 ピノッキオ

テロリストサイドのエピソード。ピノッキオは暗殺者としてマシーンのように育てられた少年。殺す相手を選ぶ優しさは邪魔だ、と切り捨てた少年と、義体少女との対比という構図です。暗殺を目撃した少女に銃口を向けてから引き金を引くまでの一瞬の時間と、射殺シーンを直接描かずに逃げるようにカットを変えるカメラが、少年に捨てるべき感情が残っていたことを示す。好意をもった少年を射殺して一切の感情が動かないリコのエピソードを想起させます。そして爆弾屋のペア、と新キャラ紹介。テロの犯行準備なんだけど、淡々と静かに話が進んでいくのはいい感じ。
次回に続く伏線がワンカットだけ入ってたけど、あんなの来週には忘れちゃってるよ。