おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 #6 大事

阿部のウザい小言が嬉しい三橋は構ってちゃん。阿部と三橋のそれぞれの内心をモノローグで表すことで、話が通じたり通じなかったりするディスコミュニケーションの現場をわかりやすく見せる演出は、このアニメの本質ですよね。試合のシーンだと、敵味方のそれぞれの思惑が交錯するところで勝負が決まったりするわけだけれど、日常シーンでも話が通じる通じないというところでドラマを作る。
花井との会話についていく三橋を影で応援してるみんな、とかいろんな見せ方をしてくれるんだ、これがまた。
一方美丞のスタメンはなにやら含むところがありそうだけれど、ぼかしてるところが不気味でいい感じ。