屍鬼 第腐汰悼と悲屠話

屍鬼を殺しまくってだんだん感覚が麻痺してくるのはわかるが、正雄の義理の姉さんのは、そういうのとは違うよな。大川のじいさんはいきなり寺に殴り込んで、もうなんだか見境なく殺しまくってる。屍鬼は人間の理性と恐怖を利用して村を襲ったけれど、その正体が知られると人間の理性の箍が吹き飛んで、暴走させてしまうことになる。なんかそのインパクトが強いんで、静信が屍鬼側につく心理の描写がどうしても弱くなる。
夏野はどこ行ったんだ。