ちはやふる #12 むらさきのゆきしめのゆき

いよいよ全国大会へ、ということでさすがの千早も代表校という重圧を感じて弱気になったり。周囲の期待の、重いプレッシャーにもなるし力強い励ましにもなるという二面性を使って、千早の心理描写のエピソードを作っていた。
一方で、あくまで歌へのこだわりを捨てたくないかなちゃんは、競技かるたとして割り切れずにいる。すぐに結論の出ることじゃないんだけれど、その葛藤の真摯さに、女帝も引き込まれて顧問に本気を出すようになる。