有頂天家族2 #9 それぞれの二代目

赤玉先生が、これまで引き受けていた偽右衛門選挙の立会人を拒否して、代わりに弁天を推薦してくる。しかし弁天はかつての偽右衛門だった下鴨総一郎を狸鍋にして食った金曜倶楽部の一員、さすがに狸としてそんな彼女に立会人は頼めない。そこで矢三郎は、敢えて波風を立てるべく、二代目に立会人を頼みに行く。でもさすがに天狗同士の遺恨で火遊びするのは、狸の身の丈を超えるというものである。果たして矢三郎に立つ瀬はあるのか。
一方矢二郎は兄弟に見送られて旅に出る。