弁天の逆鱗に触れた矢三郎は雲隠れして菖蒲池画伯の家に潜伏したまま偽右衛門選挙の日を迎えた。次代偽右衛門は弥一郎で滞りなく進んでいるかに見える。しかし、金曜倶楽部忘年会の準備もまた着々と進んでいるのだった。そんな折、海星が矢三郎の潜伏先にやって来る。長兄呉一郎の様子に不信感を抱いて家出してきたと言うのだ。そこに突如天満屋が登場、二人は凶弾に倒れる。
一方、矢二郎は四国の金鳥一家の元に挨拶に伺い、そこで意外な人物に出会う。
いよいよクライマックスに向かって盛り上がってまいりました。しかし500ページ余の文庫本原作が1クールのアニメに収まるものなんだなあ。