キングコング:髑髏島の巨神

100%の怪獣映画。迫力あるバトルアクションを堪能できます。上映時間約2時間と長めですが、ノンストップで最後まで走り抜きます。ネット配信とかだと長いエンドクレジットの途中で止めちゃったりするかもしれないけど、その後にも重要な映像があるので、最後まで見ましょう。
舞台はベトナムから米軍が撤退する直前、南太平洋で衛星が発見した謎の髑髏島。秘密組織モナークは米軍を動かしてその島に調査団を送り込みます。嵐をついて島にアプローチした戦闘ヘリUH-1が遭遇したのは、天を衝く巨大なサルだった。
いきなり叩き落される編隊ヘリ。ジャングルに覆われた狭い島だけれど、急峻な岩山もあれば沼もあり、凶暴な怪獣も色々いたりして、なんとか上陸してもどんどん追い回されて殺されていきます。

ベトナムっぽいジャングルと戦闘ヘリ編隊とか地獄の黙示録を思わせるけど、なかなか日本のポップカルチャーへのオマージュもたっぷり入ってるし、正統怪獣映画への想いが詰まってます。襲ってくるモンスターも種類が色々あるので、アクションもバラエティがあって飽きさせません。ただ、イマイチ島内の地理がわかりづらくて、移動距離が遠いんだか近いんだかよくわからなかったりするとこはあります。

最初のバトルシーンで、ヘリのパイロットが突然アップになるカットがあるけど、これってポプテピピックOPに出てくるミラーグラスの謎の外人の元ネタか?完全に一致って感じだった。