GUNSLINGER GIRL

これは少女をロボットや動物や、人間以外にするとそんなに違和感のない、どちらかというといい話系の感動ドラマですよね。それを人間でやると、ぞっとするような話になる。
手塚治虫火の鳥には、サイボーグ化されてってアイデンティティに悩む男の話がありますが、ここには一切そんな契機すらありません。耐えきれずに逃れようとして殺されるナバロは視聴者自身でもあるわけで、視聴者を拒絶していると言ってもいい。
ちょっと原作の方も読んでみようか。