マンガ夜話 漫画家残酷物語

岡田斗司夫いきなり司会やってるし……
きのうのは日本のノスタルジーという感じがしましたが、今日のは団塊の世代の自己陶酔というか、老境を前にして後に遺すものを考えはじめたというか、なんかそんな感じ。
団塊の世代の下っていうと、新人類とか言われてた世代で、インテリ風のスタイルというかカッコのつけ方の系譜として、平凡パンチだとか「右手にジャーナル左手にマガジン」とか「悲の器」とか時代の雰囲気込みで知ってはいるんですよね。だけどそういうものをウザイと思いつつウックツしてたりした少年時代というか青春時代というか、そのあたりに義理立てしてつっこまざるをえないという、なんかそんな感じ。
60年代とか80年代ってそれぞれイメージがあるんだけど、70年代ってなんかあんまり思い出せないんだよね。オイルショック田中角栄くらい。