id:heracy8:20040821 の続き

時間がないのでメモだけ。
要するに、一方にキーワード登録を最大限優先させて住み分けのシステムを充実させる方向があって、もう一方にキーワード登録に制限をかけ、削除の敷居を下げるという方向がある。
住み分けシステム案としては、ユーザー別のリンク許可/拒否キーワードリスト、日記捕捉/リンクを抑制する中間カテゴリなど。
キーワードの制限としては、実例に則して禁止リストを細かくする(規約に盛り込む、ガイドラインに列挙するなど)、投票に委ねる(評議会の頻度をあげる、簡易評議会など)
留意点として、住み分けを効率化させていったときの副作用として懸念される、孤立してメンテされずに陳腐化するキーワードの発生をどう抑止するか。
並行して、キーワード登録者の責任を制度化するかどうか。(参考 http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040823#1093233150

id:mitty氏よりトラックバックをいただいてました。簡易評議会の件。
わたしはもしかして誤解していたかもしれない点は、新たに登録申請中カテゴリを作るのではなく、頭に「登録申請キーワード」をつけて登録するということなんですね。大変失礼しました。
本評議会との違いは理解しました。ただ、簡易評議会が導入されると、本評議会が発動する機会というのはなくなるのでは。*1
簡易評議会の履歴を簡単に検索閲覧可能にしておくことで、否決された登録申請キーワードを維持するのと同等のメリットが期待できればそっちの方がいいかと思ったんですが、別に場所を用意するより便利なキーワードシステムをそのまま使った方がいいですね。その場合、否決された登録申請キーワードは決して「廃棄されたゴミ」などではなく、貴重な判例の集積であると考えましょう。

*1:簡易評議会から上告できるとか??