最終回。最後の最後でクロミがマイメロを助けて大団円。
柊先輩はやっと見つけた夢をイキナリなくしてますが。すっかり負け犬オーラが似合うようになっちゃって、おいたわしや。最後に温泉が湧くのは恒例になったのか。
実は鉢植えにピンク音符がなってましたとかシッポが最終兵器だとか、相変わらずでしたけれど、最後の見せ場はクロミがもってくんだねえ。歌をめぐる三角関係は話の都合で引き延ばされてツラかったし、１年目の殿堂入り級に比べるとフツーのアニメになっちゃった感は否めない。なんか２年に及ぶシリーズの決着、というにはバタバタと前シリーズの自己パロディに紛れておわっちゃったような。でもこれだけの沢山のキャラを育て上げた功績は揺るぎようがない。
なんか有吉佐和子の「柴桜」とか「木瓜の花」とか思い出しちゃった。マイメロとクロミが腐れ縁のまま、おばあさんになっても相変わらず仲良くケンカしてるという、まそんな感じの小説なんでそういうのが好きな人は読むといいです。
