ひぐらしのなく頃に解 #24 祭囃し編 其の拾壱 オシマイ

ただヒステリックに怒鳴るだけになってしまった鷹野さん、最後は雛見沢症候群まで発症して踏んだり蹴ったり。羽入は最後に神様の貫禄を見せました。
最後は成長した梨花が少女時代の鷹野三四に会いに来る。結果、三四の両親は亡くならず以後の事件はなくなってしまう。これが真の解決ってこと?どうやって時間をさかのぼってきたのかわからないけど、でもこれだと雛見沢症候群の研究も日の目を見なくなってしまうのでは。病気自体はそのままだし。
このシリーズはやっぱり鷹野三四のためにあっただけに、最後も腰砕けにならずにもうちょっと抵抗してほしかった。
悪い偶然が重なると面白いのに、いい偶然が重なるとどうにもつまんなくなるなあ。諦めない勇気と信頼が解決をもたらす皆殺し編の沙都子救出は、これまでの惨劇エピソードの積み重ねとの対比で盛り上がったけど、どんどん話が大きくなってった祭囃し編は、助っ人が次々と都合良く登場する展開でどうにも。