古河家おそるべし。
朋也は汐を古河家に預けっぱなしにしたまま、仕事に逃げ込む。そこで早苗さんが朋也を父娘二人っきりの旅行に送り出すべくワナを仕掛ける。
まったく父親の自覚がないというか、そもそも子供の扱い方を知らない朋也は無愛想なままだけど、渚そのまんまな汐は人見知りしてるようで意外と物怖じせずになついてる。子供の機嫌を意に介さない大人って、子供から見たら怖いと思うんだけれど、さすが渚の娘だなあ。実際のところ、子供って本当に親に似るからね。特に親の方をよく知ってると、子供にあった時にけっこうびっくりする。
しかしあんな朋也とよく二人だけにして全部任せようとか思い切ったもんだ。朋也と汐を、そして汐を育てた自分たちを信じきってるということなんだろうけれど。期待に応えて元気に歩き出す汐がEDに重なる。ああ、これがやりたくてCLANNAD AFTER STORYなのか。
朋也も逃げられないねえ。
