ＯＰがはじまって、まだアバンだったことに気がつく。どんだけ密度が濃いんだよ、「とらドラ！」。その分Ａパート短かったけど。
これまで溜めてきた物語の内圧が一気に爆発して、見終わったあとも呆然としています。
怒濤の一夜が明けたあとの教室で、なにも知らない春田がのほほんとマイペースだったりするところが、脇キャラそれぞれの日常がそれぞれの事情をかかえながら流れている様子を描いてて、ドラマの奥行きを作ってる。木原と能登のケンカが竜児たちのドラマを引っかき回す顛末とか、下手すりゃ筋が分散してなんの話かわからなくなるところを、徹底して本筋に回収していく手際が鮮やかだから、キャラが全員これだけ勝手な思惑で暴走しまくっても話が乱れず、厚みをましていく。
本筋の話は、ちょっと時間をおかないとできないので、でもなんか書かずにいられないので、この機会に普段書きそびれてたことなど。
